非公認会計士(おおなんBiz初代センター長)三浦伸太郎のブログ

経営者支援・起業家支援を通じた地域活性化 公認会計士としての知見 非公認会計士として獲得した一次情報・アウトプット

講演・講義のご依頼は、以下のアドレス宛でお願いいたします。
shintaroh.miura@ms01.jicpa.or.jp

昨年12/9(金)にNTT西日本主催の電子帳簿保存法セミナーに講師として登壇させていただきましたが、アンコールを受けて同じ内容のセミナー(NTT西日本主催の電子帳簿保存法セミナーに講師として登壇します )に来週2/17(金)も登壇することが決まりました。

12月に開催した際に大変好評につき、今回も再開催することとなりました。」とのことで、非常に嬉しく思います。

私は、ただの公認会計士ではなく、データサインティストとしても活動しており、デジタル化、DXなどの文脈も非常に得意としており、また必要性を他の公認会計士よりも間違いなく実感できているという自負があります。そのため、電子帳簿保存法対策を通じて、企業のデジタル化を促進していきたいと考えています。そのデジタル化が一丁目一番地となり、そこから製品やサービスの質を向上させるためのDXを目指していけると思うので、まずは義務化される電子取引データの電子保存だけでなく、スキャナ保存なども通じて少しでも多くの企業を強くしていければと考えています。

電子帳簿保存法以外でも、わかりにくいテーマを目線を合わせて伝える、ポジションをしっかりとって言い切ることで、講師や登壇者としてもご好評いただいていると自負しております。

配信をご覧になり、我が社でも、我が自治体でも、我が校でもレクチャーをして欲しいという方はこのブログに記載のメールアドレスまでご連絡いただければと思います。

今月は、もう何件か私の登壇情報をお知らせできると思いますので、ご注目いただけると嬉しいです!

皆様、こんばんは。

もう少しで2022年も終わりに近づいてますね!
今年は、皆さんにとってどんな年だったでしょうか?

私は、今年から上場準備会社の社外取締役に就任して取締役会に出席するようになったり、大学で「事業計画実践」というコマを1コマ担当するようになって会計士の端くれ実務家教員としての活動を始めたり、大企業社員向けのビジネスアナリティクス研修の講師をしたり、データサイエンス関係では実際の企業の方がデータ分析を進めていくのを定期的なメンタリング相談相手として関わる案件がスタートしたり…新しいチャレンジがたくさん始まった年でもありました。

そんな中、私がかつて移住していた島根県邑南町では、昨日12/26(月)から邑南町YouTubeチャンネルというものがついに立ち上がりました。
人口1万人を切ってしまったタイミングではありますが、これをきっかきに関係人口や応援してくれる人などが増えたらいいなと願っています。

そんな邑南町で3年前から各年度3回ずつ、今回で9回目になる藻谷さんとの登壇の機会が来年2/21(火)に決まり、なんと今回はついにYouTubeでも配信されることになったのです!

藻谷浩介さんと登壇します(配信あり) 

私が、藻谷さんと出会ったのは2018年2月のこと。もう5年も関わらせていただいていると思うとありがたいという言葉以外出てこないです。驚くほど頭が良く、私のような藻谷さんみたいな実力者と比べればまだまだ荒削りで未熟な者に対しても、分け隔てなく接してお付き合いくださる本当に温かい方で心の底から尊敬しています。

その時、食事会でご一緒させていただいて、同年6月に私がセンター長を務めていた経営相談所のイベントで「チャレンジセミナー」と銘打って、記念すべき第1回のゲストに藻谷さんにお越しいただき、講演していただいのがはじまりでした。

同年の10月にもセンター長である私が司会進行してゲスト講師の藻谷さんに講演していただくスタイルでセミナーを執り行いました。翌2019年2月には、「現智の人」という藻谷さんの著書に出てくる概念にちなんで邑南町のキーマンたちプレゼンしていただいて、藻谷さんからフィードバック、私からも一言というスタイルを取り入れてみました。

その後、私は、ハラスメント被害がきっかけで町を離れ、今は同センターのトータルアドバイザーという形でリアルの訪問は年3回&オンラインという形で関わり続けていますが、ここから藻谷さんと年度に3回一緒に登壇させていただき(1回だけコロナでオンライン開催となってしまった回を含めて)8回一緒に登壇させていただきました。

町内限定などの縛りが設けられおり、非常にもったいなく歯痒く感じておりましたが、ようやく今回、外部にも発信して町のこと、地域での取り組みを知ってもらおうという長年訴え続けてきたことが通った形になりそうです。

その土地で実際にチャレンジしている人の発表はそれぞれオンリーワンで、それに対して藻谷さんからのフィードバックがあり、それを聴けるのはまさにここだけのものです。

私はコーディネーターとして企画や調整などもしておりますが、当日は、現地で生活も仕事もしていた経験も踏まえて藻谷さんのパートナーとして藻谷さんの投げたボールを打ち返したり、テンポよく話を広げたり深めたりする役割が果たせればと思っております。

お時間ある方、地方創生に興味や強い想いのある方には、2/21(火)に是非とも配信をご覧いただきたいです。

来年のことなので、気が早い気もしますがw

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ!!

今年は、株式市場が一気に崩れていった…そんな1年だったと思います。

コロナ禍で景気が急激に悪化するのはやむを得ないことだったと思いますが、そんな中で各国の中央銀行はマーケットに資金を流し込んで来たのが2020年のwithコロナ以降の流れで、これにより、株式市場は空前の好景気に沸き、ちょっとしたバブル状態だったのです。

ところがどっこい、今年からは米国の中央銀行利上げを実行した(引き締めに動いた)ことにより、急に株式市場が大きく崩れて行ったのでした💦

ここまで前置きでしたが、これによってスタートアップの資金調達が難しくなったのです!
つまり、上場株式の市場が軟調になってしまったことで、スタートアップの評価額、バリエーションが低下してしまったのです。
具体的には、類似した上場企業の企業評価額を参照しながら値付けを行うため、それらの時価総額が下がって来たら当然、類似したスタートアップの評価額も下がってしまうというメカニズムなのです。

さらに、何故このような上場企業の時価総額が下がる状況になるかと言うと、前述の米国のように他国の中央銀行も締め付けを行って、少し前のバブル状態の揺り戻しも事態を加速させてしまい、資金の供給量が一気に減ってしまったからなのです。

とは言え、上場はできるタイミングで上がっておいた方がいいという格言のようなものもあるため、評価額が低くても上場を目指すのか、それをいつにするのかなど悩ましい問題は尽きないです。

私も、社外役員や社外CFOとして上場準備企業に関わらせていただいている身として大変難しいと感じる問題です。

皆様にも、こんな市場の動向にはアンテナをしっかり張っておかれることをオススメします!

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